2013-04-25

基礎化粧品をやめて二週間

今まで朝晩つけていた基礎化粧品(化粧水、乳液、日焼け止め)を全てやめてもうすぐ二週間になります。
朝は冷たい水でバシャバシャとやった後、UV入りの薄い化粧下地に同じく薄いパウダーファンデーション、そしていつものアイメイクとチーク。
夜は目元だけポイントメイク落としで拭き取り、粉状の洗顔料をネットで泡立てて顔を洗います。その後はかさつきが気になる部分にだけ薄く白色ワセリンを塗っておしまい。

二週間これを続けたいま、多少かさつくところはありますが全く問題ありません。むしろ顔全体に透明感が出て毛穴が目立たなくなった気がします。そして表現はとても抽象的ですが、肌がしっかりと呼吸をしている気がするのです。

昔からメイクをすることは好きでしたが「美容」にはあまり関心がありませんでした。気合いを入れて買ったパックや美容液を使い切った試しがありません。
それでも最近、目の下のシミが気になり何かいい美容液はないかと口コミサイトを見ていました。でも、いつものことながら見れば見る程なにがいいのかさっぱり分からなくなります。一層のこと、全部やめてしまえ!と半ばやけに。でも長年続けてきた習慣、肌がボロボロになってしまったらどうしよう、、、と勇気がでませんでした。そんなところ「基礎化粧品を全てやめた」という内容の本をたまたま立ち読みしたのです。正に、私が欲していた後押し。
その著者同様、私は決して化粧品会社を批判するつもりもなく、ストイックな自然派でもありません。ただただ、面倒なだけなのです。それを正当化する何かが欲しかっただけ。

もし毎日の基礎化粧をやめられたら、この先どれだけの時間とお金を節約できることだろう!そんなワクワクする気持ちと共に、上手くいかなかった時のショックをなるべく小さくしようと期待を抑制する気持ち。色んな角度から顔を食い入るように点検する毎日でした。
強い日焼け止めをつけない代わりに今まで以上に帽子をかぶるように心がけています。何せ子供と外にいる時間が長いので。

いまのところはこのまま続けようと思っています。それでも何か別のきっかけがあったり考えが変わったら基礎化粧品をまた使い始めるかもしれません。そこは自分を縛りつける必要はなく、気持ち良く自身の肌と向き合っていければいいのではと思っています。
メイクやネイルと同じように肌のお手入れも義務ではなく嗜みであって欲しいと思っています。