2015-12-26

シンプルなネックレス

こちらも久しぶりにアクセサリーのアップ。
ずっと自分でも欲しいと思っていたようなシンプルな14Kゴールドフィルのロングネックレスです。
小さなパイライトはシャンパンゴールド色のコーティングが施されていて、
形や大きさの違いがわずかに動きを加えてくれます。

シンプルなデザインなものこそいい素材で。
ハイブランドまではいかないけれど、ちょっとお洒落な場所にしてくにも恥ずかしくないもの。
他のアクセサリーやお洋服が主役のとき、装飾品は控えめな方が好まれるTPOのときに頼れるネックレス。

どうそ、ショップの方でもご覧下さい。


反省点いろいろ

ブログを二ヶ月も放置したまま、今年も終わろうとしています。

これまでのように大きな環境の変化はない一年でしたが、毎日がめまぐるしくも充実した年でした。
私は五年振りの職場での復帰も軌道に乗り、自分の役割や居場所を見つけられた一年。
子供たちは毎日12時間近い幼稚園生活の中でのびのびと成長してくれました。

私も夫も金曜日で仕事納め。
京都への帰省まで数日はゆっくりします。

作り終えていたものの写真を撮る時間がなかったクルールさんのドロップラグランスリーブワンピース。
初めて裏地のあるものを作りました。
生地はHARUさんのウールフラネル。

 

色々と失敗した分、勉強になりました。(以下、備忘録として)
まず丈は5cmほど伸ばしたのですが、158cmの私でも短いくらいでした。
スカートのシルエットがタイトなのと、やはりワンピースなので腕を上げる動作や座る時にはかなり上の方まで上がってきます。
下半身太目の安産型のため、かなり気にしながら着ることになりました。
初めての裏地付けなのもあり、写真でも分かる通り右袖が吊ってしまっています。
そしてとても残念なことに全体の着心地がとても悪かったのです。
着たとたん、型にはめ込まれた様な窮屈感があり、一日が終わる頃には身体中が凝っていました。
自分の技術が不十分なのはもちろんのこと、もしかしてパターンが体型にあっていないのかも?という反省点も。

来年の目標は急いで作りたい気持ちを押さえ、一つ一つ気に入ったもの、自分の身体にフィットした着心地のいいものを作っていくことです。
そのためには既存のパターンをそのまま使うのではなく、補正したり、複数のパターンを組み合わせたりする技術を身に付ていこうと思います。

2015-10-24

お揃い

今日も気持ちのいい秋晴れ。
運動会はきっと暑いくらい。

我が家はいつもの土曜日の朝でした。
洗濯機を二回まわし、布団を干し、上履きを洗い。

夫が子供たちをプール教室に連れて行っている間にちょっと制作。
昼ご飯はうどん。

どこの家も窓を開けているのか、うちと同じ洗濯機のメロディーが聞こえてきました。

先日コスモさんで買った迷彩柄の生地で息子のズボンを作りました。
私のスカートとお揃い。

子供たちは脇のベルトが好きでこのパターンは三本目。



パターン:『まいにちはけるこどものパンツ』コーデュロイパンツ
生地:コスモ(ムラ糸ブロークンツイル迷彩)

2015-10-19

平日の静かな時間

今日は幼稚園の公開保育があり、仕事はお休み。
普段は娘に仕切られっぱなしの息子が偶然にも本日のお当番とやらで、前に出てしゃっべったり、先生のお手伝いをしたりしていました。
「みんな!手はまだお膝の上だよ!」と格好付けちゃったりして、、、母は笑ってしまいました。
四歳なりにしっかりと外の顔を持っているようです。

その場で同じクラスのお母さま達からランチのお誘いを受けたのですが丁重にお断りして帰ってきました。
貴重な平日の時間!やらねばならないことがたくさんあるのです。

心身ともに疲れるポイントというのは人それぞれだと思うのですが、私は複数人での「おしゃべり」が上位にランクインします。
もちろん気心知れた友人とであれば、「あぁたくさん笑った、楽しかった」と疲労感と共に満足感も得られるのですが、疲れることには変わりありません。
そして最もぐったりしてしまうのはママたちとの「おしゃべり」。
一対一でお話するのは、好きです。
でも人数が増えたり、行事を見ながら、となると会話は途切れ途切れになりあっちにもこっちにも気を遣い、、、となってしまうのです。
それまでにこやかだった表情に比べ、一人になったとたんの仏頂面といったら。

思い返せば高校生の頃もお弁当を食べ終わった後の女子グループでのダラダラおしゃべりが嫌で、こっそり抜けて図書室で過ごしていました。
グランドでサッカーをやったり、体育館でバスケをやっている男子がいつも羨ましかった。


話は変わって、最近一気に縫ったスカート二着。
両方ともクルールさんの『明日着る服』のタックタイトスカートです。
生地は先日のセールでさらにお得になっていたコスモさんのもの。

オールシーズン着れそうなベーシックなアイテムができました。





さて、子供たちを迎えに行く前にご飯の支度もしてしまおうかな。
久しぶりにゆっくりとした平日の夜を過ごそうと思います。


2015-09-21

ボヘミアン・テイスト

前の二つと雰囲気は全く変わって、インドのサリーから作ったリボンと乳白色のスワロフスキーを合わせてブレスレット。

紫をベースとした模様の優しさとクリスタルの色がぴったり。
ブロンズのビーズが全体を引き締めてくれます。
今期トレンドのボヘンミアンスタイルとの相性も抜群です。

ショップの方でもぜひご覧下さい。


シルバーウィーク、我が家は伊豆へキャンプに行きます。
これから食材やなくなった消耗品の買い出し。
夫は「新しいタープが欲しいなぁ〜」と朝からせっせとネットで検索しておりました。

連休が明けたら年末まで仕事は忙しくなり、運動会やら発表会やらと幼稚園の行事も盛りだくさん。
しっかり充電して参ります。

2015-09-16

黒のシルクシフォン・ブレスレット

落ち着いた色合いのシルクシフォンのブレスレットを二点作りました。

一点目はブラックのリボンにteal greenのクリスタル。
リボンとシードビーズのしっとりとしたマットな質感がクリスタルの輝きを一層引き出してくれます。
黒をベースにしたコーディネートの差し色にお勧めです。

二点目はグレーの柔らかなグラデーションが美しいリボンにブラックのクリスタルという組み合わせ。
どこかクラシカルな雰囲気に仕上がりました。

リボンはいずれもハンドメイドのものをアメリカから直接取り寄せています。
しっかりと幅があって色もとても綺麗です。

ショップの方でもぜひご覧下さい。
black × teal green
gray × black







2015-09-06

夏休みの宿題

私の夏休みの宿題は子供の浴衣と甚平を作ること。
地元のお祭りを逃し、帰省も逃し、8月最後の週末にあった幼稚園の夕涼み会にやっとのことで間に合いました。
(出かける一時間前に完成)
宿題はいつもギリギリ。昔と何も変わっていません。

他の方のブログなどで見て素敵だなぁと思っていたnani IROの生地での和物。
やっぱり素敵だった。
娘用にはPALLETさんの二部式浴衣の型紙を使いました。
何シーズンか着てもらえるようにと思い130サイズにしたところ、だいぶ大きなってしまいました。
スカートは三つ折りで仕上げた裾をさらにまつり、巻きスカートが巻き過ぎてしまうので端を折り返して縫い付けました。
身頃の方は肩のお端折を加えて手首が見えるように。

四時間近く踊って走ってはしゃいでいましたが大きく着崩れることなく、本人からも苦情が出ることなく過ごせました。

帯は私が娘くらいの頃に使っていたもの。
25年以上経っているのでセルフヴィンテージです。


パターン:PALLET(二部式浴衣)
生地:nani IRO(Fuccra rakuen エーゲ)


パターン:近所の手芸屋さん
生地:nani IRO(FREE WAY / HITOIKI)

2015-08-22

お盆のキャンプ

去年に引き続き今年も帰省先の京都から米原市のグリーンパーク山東へキャンプに行きました。
夫の地元友達、五家族と。
10ヶ月から小学五年生までの間の子供が11人。
子供も大人も楽しいTHE夏休みです。

とは言え、最初にこの計画を夫に持ち出された時は正直乗り気ではありませんでした。
それまで年に一回、大晦日にしか会わない人たち。
長くて三時間程度の年末と違い、キャンプとなると二泊三日。
奥さんたちも古くからの同級生だったり、ママ友同士だったりと、私だけ完全にアウェーなわけです。

でも去年参加してみて、本当に良かったと思いました。
とにかく子供達が楽しそう。
家族だけのこじんまりとしたキャンプもいいけれど、大人数でワイワイやりながらのキャンプもまたいい。

仕事関係でもキャンプをするというベテランさんのサイト。
小物も全部オシャレでまるで雑誌からそのまま出てきたかのよう。
実際何組かの見知らぬ人たちが「見せてもらってもいいですか〜」「これ、どこのですか〜」と聞いていました。
持ち主は得意気。
でも関西人の集まり、その後散々みんなにいじられていました。



今回から三つになったハンモックはみんなの憩いの一角です。
男の子たちは数人で乗って遊具のように遊んだり、女の子たちは内緒話をしたり。
そしてどこの家のお父さんもお母さんも一度はここで昼寝をするのです。
みんな仕事や家事・育児の日常を忘れられる一時。
私も目を閉じていたらいつの間にか深い眠りに落ちてしまい、夫に写真を撮られているのにも気付きませんでした。




夕食の準備は子供たちも参戦。
流行りのジャーサラダに、ダッチオーブンで作ったカレーは最高でした。




母親に似て、幼稚園では特定の子とつるまない娘ですが、この京都仲間の同い年の女の子とはべったり。
何をするにもずっと一緒でした。
帰り際はベソをかきながら「お手紙書くね」と。



また来年もみんな元気に集まれますように。


黒のガウチョパンツ

今期作って一番活用しているアイテム、ガウチョパンツ。
流行り始めから作ろうと思っていました。
図書館で借りた何年も前の『ソーイングナチュリラ』に載っていたフレアキュロット。
これをニット生地で作れば今どきのガウチョになるのでは!?とひらめいたわけです。

当然本に掲載されているものはナチュラルテイストですし、以前自分で作ったものもそう。
想像力を働かせて昔のパターンを活用する、洋裁の楽しみの一つですよね。

とにかく楽で涼しい。
帰省の移動日、通勤、週末、とヘビロテです。
流行りが去った後は家着、ワンマイルウェアとしても活躍してくれそうです。



パターン:ソーイングナチュリラvol.3 (フレアキュロット)
生地:コスモ(2wayくったりポンチニット)


お気に入りのコーディネートはスーパースターのヴィンテージモデルと真っ赤な時計を合わせたスポーツスタイル。



2015-08-19

リンゴの唄

今朝の東京新聞の一面に「リンゴの唄」を紹介する記事が載っていました。
四年前の里帰り中、私の祖父がまだ二歳になっていない娘に教え込んだのを思い出し、一日中頭から離れませんでした。
本人は全く覚えていませんでしたけれど。


祖父は御年88歳。
私の両親と同居しているものの、まだ一人で出歩けるほど元気です。
一度耳にした曲はメロディーを正確に口ずさめる、優れた音感の持ち主。
引退後は趣味で能を始め、近所のご老人達に教えるに至っています。
そんな祖父が歌う「リンゴの唄」は心に響きます。
ただ歌が上手いというだけでなく、リンゴの産地青森の出身であること、食い扶持を減らす為に中学生の頃から親戚の元で生活したこと、80年以上生きてきた重みがそこにはあります。

2015-08-16

現実逃避

ここ半年で読んだ本の一部。

今更ながらも、戦後70年でタイムリーだった『永遠の0』

重い内容からリフレッシュしたく、『ララピポ』
話の構成と題名の由来には思わず唸ってしまった。

やらなきゃいけないこと、やりたいことが山積みで気持ちが急いている時。
仕事や家庭で心配ごとがある時。
少しの間、現実逃避させてくれるのが小説の世界。




こちらは表紙の色と質感に惹かれて買ってしまいました。



2015-08-11

ファインダー越し

少し暑さが和らいだこの二日間。
昨日は仕事を定時(15時)に終わらせ、東京都庭園美術館に行ってきました。
平日だけ撮影が可能ということで新調したカメラの練習も兼ねて。














最後は帰り道のホームで。
夢中になっていた文庫からふと顔を上げた時に目にした景色。

毎日パソコンやスマホや手元ばかり。
ボーッとする時間を持つこと、遠くに目を向けること。
最近忘れていました。


2015-08-09

初めてのワークショップ

声をかけてくれたのはフードプランナーとして活躍している20年来の親友。
駒沢通り添いのパン屋さん、Bread Plant Ozのカフェスペースでアクセサリーのワークショップを担当させて頂きました。

その季節の旬な食材を題材にしたアクセサリーを作り、その食材を使ったシェフ特製のパンが頂けるという企画。
今月のテーマは「ぶどう」。

マスカットや巨峰の色のイメージにぴったりのシルクシフォンのリボン。
天然石のチャームを合わせてネックレスを作ってもらうことにしました。

作り手の技術は初心者でもデザイン性があって、作った後も実際に使いたいと思ってもらえるもの。
シンプルなデザインだからこそ大人の女性が身につけられる素材のいいもの。




基本のキットは縞模様の入ったアメジストとプレナイト。
オプションパーツとしてルチルクォーツやニュージェード、14Kゴールドフィルのチャームなどをご用意してアレンジてしもらいました。
練習用にと思って用意した赤いチェコビーズも以外といいアクセントに。


習得してもらった技術はTピンと丸カンの使い方。
覚悟はしていたものの、工具を手にしたことすらない方々に一から教えるのは容易ではありませんでした。
ビーズに通したピンを曲げる、切る、丸める。
たったこれだけのことですが、決められた数のビーズを紐に通すのとは違って手の感触で身につけていく技術。
それを言葉で伝えていく難しさ、、、とてもいい勉強になりました。

あぁだこーだいいながらそれぞれのネックレスを完成させた後はシェフのご褒美パン!
甘さ控えめのブリオッシュ生地(だったかな?)にたっぷりのカスタードクリームと巨峰が入った、パンと言うよりもケーキに近い贅沢な逸品。
お持ち帰り用のレーズンパンも用意して下さいました。

次回の開催は10月を予定しております。
詳細が決まったらこのブログでも告知させて頂く予定です。





最後に、
こんな楽しい企画を提案している友人はさいころ食堂を主催している大皿彩子さん。
学生の頃からパンやケーキが大好きで、
たくさんの経験や努力を積み重ねて夢をつかんでいく彼女の姿をずっと見てきました。

10年近く前に、「私がオープンするカフェにアクセサリーを置いてあげる!」と言ってくれたことを覚えています。
このKanaruとうい名前を考えてくれたのも彼女。
少し形は違うけれど、こうやって二人の好きなことが合わさって何かが実現したんだなぁ、と一人になってやっと実感が湧いてきました。

2015-08-03

自由自在な形

ずっと前に道具は用意してあったのに、なかなか手がつけられずにいたワイヤーワーク。
市販のパーツでは満足できなくなり、少しずつ新しい技術を磨いていければ、と。

こちらは練習用にアーティスティックワイヤーを使ったので見た目より柔らかく、形を整えるのが返って大変でした。
テグスで作るものと違ってやり直しの効かないワイヤーワーク。
5年後、10年後、どんなものが作れるようになっているか今から楽しみです。

2015-07-27

ミニマル

自然の形のままのクリスタルをペンダントヘッドに。
黒くコーティングされた小粒のパイライトを添えていぶされたシルバーのチェーンを合わせました。
シンプルだけど存在感のあるネックレス。

最近髪を地毛の色に戻し、一層短くしました。
美容院から帰ったときは夫に「パンクロッカー!?」と言われましたが、、、そこまでではありません。
でも髪の色を真っ黒にするとこんなにも印象が変わるものなんですね。

色々と無駄なものを削ぎ落としたい気分なのかもしれません。


2015-07-26

ミモレ丈スカート

クルールさんの『明日着る服』からやっと一着目。
ミモレ丈のスカートをマスタード色の生地で作りました。
安産体型にはこの丈のスカート、助かります。流行よ、ぜひとも続いておくれ。
これなら子供たちと一緒の時も安心。
秋口までたくさん着ようと思います。


パターン:クルール『明日着る服」ミモレ丈のスカート
生地:ソレイユ(コットンテンセルツイル/マスタード)


本日、午後からはさすがの暑さにめげ、家族四人で映画を観てきました。
それなりに時間も潰せるし、涼しいし。
『仮面ライダードライブ』は帰省した時にとっておくということで『ひつじのショーン』を観ました。
いつも日曜日の放送を観ていて、NHKで制作現場の特集を観てからは一層好きになりました。
でもさすがにセリフのないアニメで映画はどうなんだろう、と思っていたけれど笑いあり涙あり。
大人も子供も十分に楽しめる作品でした。

アサイーボール

余裕のある休日の朝は見た目も美味しく。


2015-07-25

夕焼け空とちょうちん

夏祭りの季節です。

浴衣姿で背伸びをしている中学生の女の子たち。
ちょっと強がって見せてる男の子たち。

この感じ、懐かしいなぁ…


2015-07-22

夏休み

今週から夏休みのちびっ子たち。
普通なら夏期の預かり保育のために幼稚園に行ってもらうところですが、娘のお泊まり保育のため五連休を頂きました。

久しぶりにゆっくりと過ごした平日。
娘も家にいる間は庭でプールをしたり、近所のスーパーに行って地元のお友達にバッタリ会ったり。
仕事に復帰する前の懐かしい日常でした。

お泊まり保育の方は無事に終わり、心配だったおねしょもすることなく楽しんできたご様子。
しかし迎えに行った時は疲れと安堵からか、かなり不機嫌で手を焼きました。
学生時代、合宿から帰ってきた時はこんなんだったけ。

久しぶりにアクセサリーも作りました。
まろやかなゴールドの淡水パールにルビーとパイライトを合わせたピアス。
ベージュ系のお洋服と合わせたら素敵だろうなぁと想像しながら、上品でちょっぴりセクシーなテイストに仕上げました。

ぜひショップの方でもご覧下さい。