2013-11-12

スヌーピー展に癒される

日曜日は子供たちを夫に預けて一日外出しました。
行ったのは六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されているスヌーピー展。

母がスヌーピー好きだったため、小さい頃からとても身近にあったキャラクター。
アメリカにいた頃は日曜日の新聞に連載していた四コマ漫画をスクラップしていたこともありました。

一つ一つのエピソードに込められた哲学やメッセージを感じるようになったのは大人になってから。
今回の展示でシュルツ氏の生涯や時代背景を知ることによってそれらがより重みを持つようになりました。
一人で黙々と展示を見て歩き、最後の引退宣言を読んだ時には目頭が熱くなりました。

シュルツ氏も、先日亡くなられたアンパンマンのやなせたかし氏も戦争を体験されています。どちらの作品も戦争とは縁遠い世界のように見えますが、それぞれの戦争に対する思いが込められているのを知り、感動しました。
何かを訴える手段は何もプラカードを持ってデモをするだけではない、と。

ショップコーナーでは大人買いしてしまいそうな衝動をグッと堪え、暖かな気持ちで会場を後にしました。