ハイブランドとプチプラアイテムを組み合わせる、雑誌でよく見るHIGH & LOWのコーディネート。
私も数少ないブランドもので試してみました。
イタリアで購入したフェラガモの靴。
当時からブランド物に疎かった大学生の私でも、イタリアに行くからにはと買ったのでした。
そして合わせたのはノーブランドのトレンチコート、ユニクロのパンツ、自作のボーダートップ、母のネックレスをリメイクして作った淡水パールのネックレス。
その差は究極の HIGH & LOWとなりました。
一点だけでも高価なものを身につけると背筋がシャッキっとします。
この靴を初めて履いたことで知ったこの感覚。
フェラガモ様、新品のまま10年間も下駄箱の肥やしになっていたのです。
OL時代もあったのに、なぜだか身の丈に合っていないというか、靴に履かれている感が拭えず。
今でも収入面で身の丈に合っているかと言われれば全然そんなことはありませんが、この10年間の人生経験がその分を補ってくれているような気がしています。
自信を持って、胸を張って、最寄り駅に着く頃にはできていた靴擦れに時々顔をしかめながら一人都内へ出かけました。
向かった先は先日図書館で借りた『コスチュームジュエリーの世界』で知った、祐天寺にあるジュエリーミュージアム。
個人のコレクションとは思えないほど充実した展示品の数々。時代ごとに部屋が別れ、丁寧な解説が添えてあったり、裏側の細工も見れるように下に鏡が置かれていたり、閲覧者への心遣いを感じました。
ジュエリーだけでなく、アールヌーボー時代に活躍したガレやミューシャの作品などもあり、時間を忘れて見入ってしまいました。
普段はネットや書籍でしか見ることのできないジュエリー。
やはり本物を見る経験に勝るものはありません。
一つ一つの作品に込められた職人の想いが伝わってくるような気がしました。
長い歳月を経て目の前にあることが不思議な感じ。
製造が中止になってしまったり、代わりとなる素材の発明によって失われてしまったいくつもの技術。
胸がいっぱいになりました。
余韻に浸りながらフラッと入ったトラットリアで美味しいパスタランチを頂き、帰路に着きました。
そしてこのコーディネートを一日身につけて思ったこと。
それはここ数年自分がなんとなく目指していた理想のワードローブに確信を持てたこと。
作れるものはなるべく自分で作る。
その分靴や鞄、吟味して気に入ったもの、コストパフォーマンスの高い実用品に投資する。
それに該当しない中途半端なものは買わないようにする。
後者は必ずしもハイブランドや高価なものではないと思っています。
何度も足を運んで見に行った、憧れの人が持っている、旅先の思い出。
自分とそのモノとを結ぶストーリーを大事にしたいな、と。
靴:フェラガモ
トレンチコート:ノーブランド
パンツ:ユニクロ
ロンT:自作/パタレのクチュリエラインT(制作記事→☆)
ストール:ロペ
ネックレス:自作(制作記事→☆)
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2014-04-04
2014-02-10
『コスチュームジュエリーの世界』
先日図書カードを作りに夫の勤務地である渋谷区の中央図書館へ。
いつもは出張所のような小さいなところを利用しているので大きな図書館は久しぶりでした。
ファッションコーナーが設けられていて、コの字になった本棚に囲まれてソファーが一つ。
そこで見つけたのが『コスチュームジュエリーの世界』という本でした。
前半は年代別の特徴、後半はデザイナー別に構成されていてとても分かりやすくまとまっていました。
ヴィクトリアンスタイルにアールヌーボーやミリアム・ハスケルにココ・シャネル。断片的にあった知識がすっきりと自分の中で整理されました。
サフィレットなどの素材や高度な技術が時代の移り変わりと共に失われてしまったのはなんとも惜しいこと。でもだからこそのアンティーク品の魅力があるのでしょうね。
著書の田中元子さんがオーナーを勤めるコスチュームジュエリーのミュージアムにも近々行ってみたいと思います。
いつもは出張所のような小さいなところを利用しているので大きな図書館は久しぶりでした。
ファッションコーナーが設けられていて、コの字になった本棚に囲まれてソファーが一つ。
そこで見つけたのが『コスチュームジュエリーの世界』という本でした。
前半は年代別の特徴、後半はデザイナー別に構成されていてとても分かりやすくまとまっていました。
ヴィクトリアンスタイルにアールヌーボーやミリアム・ハスケルにココ・シャネル。断片的にあった知識がすっきりと自分の中で整理されました。
サフィレットなどの素材や高度な技術が時代の移り変わりと共に失われてしまったのはなんとも惜しいこと。でもだからこそのアンティーク品の魅力があるのでしょうね。
著書の田中元子さんがオーナーを勤めるコスチュームジュエリーのミュージアムにも近々行ってみたいと思います。
2013-11-12
スヌーピー展に癒される
日曜日は子供たちを夫に預けて一日外出しました。
行ったのは六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されているスヌーピー展。
母がスヌーピー好きだったため、小さい頃からとても身近にあったキャラクター。
アメリカにいた頃は日曜日の新聞に連載していた四コマ漫画をスクラップしていたこともありました。
一つ一つのエピソードに込められた哲学やメッセージを感じるようになったのは大人になってから。
今回の展示でシュルツ氏の生涯や時代背景を知ることによってそれらがより重みを持つようになりました。
一人で黙々と展示を見て歩き、最後の引退宣言を読んだ時には目頭が熱くなりました。
シュルツ氏も、先日亡くなられたアンパンマンのやなせたかし氏も戦争を体験されています。どちらの作品も戦争とは縁遠い世界のように見えますが、それぞれの戦争に対する思いが込められているのを知り、感動しました。
何かを訴える手段は何もプラカードを持ってデモをするだけではない、と。
ショップコーナーでは大人買いしてしまいそうな衝動をグッと堪え、暖かな気持ちで会場を後にしました。
行ったのは六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されているスヌーピー展。
母がスヌーピー好きだったため、小さい頃からとても身近にあったキャラクター。
アメリカにいた頃は日曜日の新聞に連載していた四コマ漫画をスクラップしていたこともありました。
一つ一つのエピソードに込められた哲学やメッセージを感じるようになったのは大人になってから。
今回の展示でシュルツ氏の生涯や時代背景を知ることによってそれらがより重みを持つようになりました。
一人で黙々と展示を見て歩き、最後の引退宣言を読んだ時には目頭が熱くなりました。
シュルツ氏も、先日亡くなられたアンパンマンのやなせたかし氏も戦争を体験されています。どちらの作品も戦争とは縁遠い世界のように見えますが、それぞれの戦争に対する思いが込められているのを知り、感動しました。
何かを訴える手段は何もプラカードを持ってデモをするだけではない、と。
ショップコーナーでは大人買いしてしまいそうな衝動をグッと堪え、暖かな気持ちで会場を後にしました。
2012-10-19
インスピレーション・ブック
10年ほど前から集めている雑誌の切り抜き。
配色が素敵なもの、いつかは手に入れたいもの、洋裁やアクセサリー作りの参考になるデザイン、なんとなくビビッときたもの。
その時の気分に合わせてカッターでざっくり切り抜き、無印良品のシンプルなノートに貼っていきます。
今はPinterestという便利なツールもありますね。私も分かりにくくなってしまったブックマークを整理するのに重宝しています。他のユーザーのリンクを辿って気が付くとあっという間に時間が経ってしまうことも。
でもやっぱりアナログなものは私にとって欠かせません。
メールやFacebookも使っていますが手紙も書きますし100枚近い年賀状の宛名は毎年手書きです。インターネットで情報収集もするけれど、新聞も購読しています。
このインスピレーション・ブックは切り抜きで作る自分史のようなもの。過去のものを見て、ベースにある好みってこんなにも変わらないものかと思います。その一方でハイブランドや華やかなファッションに憧れていた丸の内OLだった頃、母親になり立てでナチュラルテイストのものに挑戦していた頃、とその時その時の心情が面白いほどに良く表れています。
配色が素敵なもの、いつかは手に入れたいもの、洋裁やアクセサリー作りの参考になるデザイン、なんとなくビビッときたもの。
その時の気分に合わせてカッターでざっくり切り抜き、無印良品のシンプルなノートに貼っていきます。
今はPinterestという便利なツールもありますね。私も分かりにくくなってしまったブックマークを整理するのに重宝しています。他のユーザーのリンクを辿って気が付くとあっという間に時間が経ってしまうことも。
でもやっぱりアナログなものは私にとって欠かせません。
メールやFacebookも使っていますが手紙も書きますし100枚近い年賀状の宛名は毎年手書きです。インターネットで情報収集もするけれど、新聞も購読しています。
このインスピレーション・ブックは切り抜きで作る自分史のようなもの。過去のものを見て、ベースにある好みってこんなにも変わらないものかと思います。その一方でハイブランドや華やかなファッションに憧れていた丸の内OLだった頃、母親になり立てでナチュラルテイストのものに挑戦していた頃、とその時その時の心情が面白いほどに良く表れています。
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