2014-10-26

コーディネート:ハイカットスニーカーとヴィンテージアクセサリー

悩みに悩んで購入したリーボックのフリースタイル。
掲載されている雑誌は普段手に取らないようなジャンルのもの。
カジュアルを上手に着こなす夫にも「ハイカットは難しいよ」と言われたけれど、、、
サイドのボタニカル柄が気に入って買ってしまいました。
自分なりに着こなしてみたいのです。

先ずはハードルの低い、週末のご近所仕様に。
最近、晴れて特に予定のない週末は近くのバーに夕方から行くのが夫婦のブームです。
バーと言ってもテーブル席もあるカジュアルな感じ。
でも色んな種類や樽生のビールが飲めて、一緒に頂くフィッシュ&チップスが絶品。

前後のお昼と夕ご飯は自宅で簡単に、その分ちょっと奮発して明るいうちから美味しいビールでくつろぐのです。
あっ、もちろん子供も一緒ですよ。
お客さんの少ない時間帯と半個室の席で周りをあまり気にしなくて済みます。
船内をイメージした凝った内装のお店でほろ酔い気分になると、つい近所にいることを忘れてしまいます。



ニット・スニーカー:リーボック
Tシャツ:自作(制作記事→
パンツ:ユニクロ
ネックレス:ヴィンテージ


今回のコーディネート、もう一つのポイントはこのネックレス。
アメリカから取り寄せた50年代のヴィンテージものです。

スポーティーな格好に合うアクセサリーがないな、と思い色々と探していました。
もちろんクリスタルやパール系のものを合わせたキレイめスタイルにスニーカーではずす、というパターンもあります。
でも、全体的にカジュアル、スポーティーとなるとシルバー系のものを合わせたいと思ったのです。
それもピッカピカのシルバーよりもくすんだ色味のもの。
いわゆるヴィンテージ風、アンティーク調、ビーズショップでいう「銀古美」という色。

繊細なものより存在感のあるもの。
色々と素材の仕入れ先も探しましたが、古い感じを出すのに特殊な加工が施されているためそれなりに値が張ります。チェーンだけでなく留め具やその他のパーツを揃えるとなるとけっこう大変な上にパーツ自体も限られてしまいます。

ならば、と思い立ったのがEtsyで売っているヴィンテージアクセサリー。
見る人によってはただのガラクタに過ぎませんが、私にとっては宝の山!


21点入って送料も合わせて約5千円。
目利きができるわけではないので記載通り本当に1950年代のものかは分かりませんが、中央の円形にチェーンがついているものと大きなクロスのペンダントヘッドの裏には当時人気があったというブランド、Sarah Covnetryの刻印が入っていました。
パールのイヤリングにはJAPANとう刻印が。巡り巡ってまた日本に戻ってきたと思うと感慨深いものがあります。

イヤリングはネックレスやブレスレットのパーツとしてリメイクしようと思います。
チェーンはそのままブレスレットでも、何かリボンやチャームと合わせても。
一から素材を集めるのもいいですが、洋服のリメイクのように使われなくなってしまったものを活かしたり、作り直したり。それもまたいい。

2014-10-25

クルール レギパン 2枚目

一番最初に購入、そして作ったクルールさんのパターンはこのレギパン。
推奨されていたコーデュロイのストレッチ生地で作ったのですが、実は思っていたよりダボついてしまい、あまり着る回数がなかったのです。

下半身にお肉が付いている体型、フィットするボトムスを作るのは難しいですね。

今回はストレッチが入っているもののしっかりとした生地、muniさんのタイトスカートを作ったカモフラージュ柄。
仮縫いをして調整をしようと思い1.2cmの縫い代を1.5cmで縫ったところ、ぴったりの仕上がり。
本縫い+ステッチを考えると縫い代はそのままでいいのではという結論に。
結局生地の性質だけで前回のダボつき感は解消され、縫い代の調整はしませんでした。

丈は-12cm。
ブーツに入れる時はすっきりと、パンプスやブーティーとも合わせたいと思っているのでくるぶし辺りの長さにしました。

前回よりは格段にいいでき。
それでもヒップが隠れるトップスが必要かな。
それはパターンや生地ではなく体型の問題ですけれど。


パターン:クルール(レギパン9号)
生地:filer

2014-10-22

コーディネート:パジャマの様なトップスで出勤

オンラインショップのメルマガ登録をするとついつい戦略にはまってしまいます。
特にGAPのセール告知には弱い私。
セールの更に30%オフって。幾人ものブロガーさんが書かれている通り、もはや定価ってなんでしょうという次元です。

店頭での50%セールに行けるのが一番いいのですが、なかなかタイミングが合わないのでオンラインで買うことも度々。
子供服はシーズン終わりでも来年着ることを見越して大きめサイズを買います。
今回も彼らの服が目的だったのですが、一着くらい自分のも、と思って買ってしまったのがこのロンT。
丈と袖が長め、ベビーピンクとオートミール色のボーダーです。

ここ数年は買い物に厳しく、プチプラものでも悩みに悩んで買っていたのに、やはり久しぶりに勢い余ってしまったら失敗しました。

実物は画像で見ていたより色が淡く、一歩間違えればパジャマです。
そこをなんとか!と思い立ったコーデがこの通り。
やはりパジャマ感は拭えませんが、気に入った色の組み合わせが見つかりました。
ピンク・モーブ系にブラウンとパール。

タイトスカートとパンプスは昔のOL時代のもの。どちらもこっくりとしたダークブラウン。
バッグは卒業旅行で行ったイタリアで購入したものです。

今季中に同じトーンでもう少し上質なトップスを見つけたい(作りたい)と思います。


ロンT:GAP
タイトスカート:MINIMUM
バッグ:FURLA
パンプス:ノーブランド
ピアス:ノーブランド
パールネックレス(80cm × 3本):母のお下がり
天然石ネックレス:自作


2014-10-07

MOTHER HOUSE

ここ数年で大量の洋服を処分したり、自分で服を作るようになったりした中で、最近服飾品の生産全般について興味を持つようになりました。

私たちの手元にある洋服やバッグや靴は一体誰がどこでどのようにして作っていて、どのような経緯を辿って店頭やネットショップに並ぶのか。
次から次へと疑問に思うこと、知りたいことが湧き出てきて、真剣に勉強してみたいと思うようになりました。
とは言え、子育てと会社勤めで時間はとても限られているので当面は本やネットでの情報収集をするだけです。
そしてその先も何か大きなことをしたいとは今のところ考えていません。
ただただ知りたいだけ。

先ず手にとった本はバングラデシュ発のバッグブランド、MOTHER HOUSEを立ち上げた山口絵理子さんの著書『裸でも生きる』。
今まで読んだ自伝の中で一番奇抜で行動力のある人だと思いました。



今日は行きの電車で読み終わったので、帰りに途中下車して直営店を見てきました。
どれも個性があるけれど実用的で主張し過ぎない。何年も使い続けたいと思うようなバッグや小物ばかりでした。

もともとバッグはカッチリしたものより丸みがあったりクシュクシュ感のあるものが好きなので欲しいものがたくさん!
そしてふと思い出したのです。以前にこちらのバッグをPinterestに保存した記憶が、、、
やはりありました。
詳細を見たら三年も前に保存していたと。
定番商品のHanabiraとうシリーズのものでした。

何か特別な時に、時間をかけて吟味して、手に入れたいなと思っています。
(最近こういうものが多いなぁ、、、)

ネットショップはこちらです。
MOTHER HOUSE
ぜひ見てみて下さい。

2014-10-05

コーディネート:30代の二次会

先月の三連休に行った久しぶりの二次会。
30代になってからの初めての二次会。
困ったのは着て行くもの。

結婚式にしろ、二次会からのお呼ばれにしろ20代の頃は黒以外の色を選んでいました。圧倒的に黒系が多い場で目立つように(笑)
しかしそれらはとことん似合わなくなっていました。

20代の頃には感じなかったこの二、三年の差。
母親になったせいでしょうか。

気持ちの変化も大きく、もう目立ちたいとも思わなくなりました。
控えめに、でも周りの人ともちょっと違う。
今回はその第一歩になればいいな、と。

とは言え、できるだけお金はかけたくない。
そしてお盆明けから五年振りに職場復帰をしたため、仕事にも着ていけるもの。
この二つの条件をクリアした結果、全身黒に。。
無難と言えば無難です。
でも今の自分にしっくりとくるコーディネートとなりました。

今回買い足したのはトップス、パンツ、靴。
そしてアクセサリーを新しく二つ作りました。
あとは手持ちのものを。

先にパンツを購入し、それを履いてトップスと靴を探しに、久しぶりに横浜にでかけました。
実家は隣りの駅、中学の頃から乗り換えで使っていた馴染みのある駅です。
本気で買い物をする時はやはり頼りになります。

トップスはZARA辺りでいいのがあればと思っていたのですが、そごうに入っていたMIXXO(ミッソ)というお店でプチプラなものを見つけました。
こちらは韓国のブランド、国内出店一号店のようです。

靴は黒のシンプルなパンプスに絞って一日でかなりの量を試着しました。
デパートの靴売り場に置いてあるブランドからファビオ・ルスコーニ、ペリーコ、JIMMY CHOO、コールハン、ブルーノマリ。
雑誌やブログで見たことはあるけれど履いたことのないブランドばかり。

足に合わなかったり、予算外だったりと理由はそれぞれで辞めました。
でもJIMMY CHOOの履き心地には感動。
華奢なヒールなのに安定感があり、型番を控えたメモを頂いて帰りました。
いつか何かのご褒美に。

デニムと一緒で、いくらブランドが有名だったり評判が良くても自分の身体に合っていなければそれまでなんだと改めて思いました。
また、たくさん試着する中でそれぞれの店員さんに自分の足の特徴や靴選びのポイントなども教えて頂きとても勉強になりました。

賢いショッピングは念入りな情報収集とイメージを何パターンか固めること。
後は時間の許す限りのフィールドワークですね。

肝心な二次会の方はというと、、、
体育会時代の先輩がとっても綺麗な花嫁姿になっていて幸せな時間を過ごしました。



レーストップス:MIXXO(ミッソ)
トラックパンツ:UNIQLO
靴:卑弥呼
バッグ:ZARA
ピアス、ブレスレット:自作
指輪:母のお下がり