スキンケアを一切しない肌断食(過去の記事はこちら→☆、☆、☆)の次はパソコンやスマホを見る時間を減らすIT断食。
私にとっては肌断食よりも大変です。
我が家はMacBook AirとiPhone。
食卓に置いてあるパソコンは常に電源が入っていて、夫婦で検索エンジンを使い分けています。
私の方は見たいサイトがいつでも見られるように常にタブが15以上は開いている状態。
必要なものを買おうと思ったり、夕飯のレシピを検索しているはずが気付けばフラフラと用のないショップを見ていたり、ブログをチェックしたり。
自分のブログやショップの閲覧回数を更新してみたり。
一回はちょこちょっことかもしれないけれど、まとめるとけっこうな時間になっていると思います。
このIT断食をしようと思ったきっかけはこちらの本。
『減らす技術』レオ・バボード著
夫が読み終わって置いてあったものをたまたま手に取ったら、数時間で読み切ってしまいました。
ビジネス書ではありますが、仕事をしていない人にも十分に当てはまる内容でした。
その中で印象に残ったのは、
*メールはまとめて送ること
*ネットサーフィンは時間や時間帯を決めて、やるべきことを終えた後の「ご褒美」にすること
その大前提が自分のネット行動を認識していることなのですが、私は先ずこれができていない。
いつも隙間時間を使ってパソコンやスマホを見ていることがもはや「無意識」になっていたのでした。
そこが先ず一番の発見。
そして上記の二点を実行するようになり(実行できた日は)一日がとても長く感じるようになりました。
その分いつもより家事を含む色んな用事が片付くようになり、アクセサリーや洋服を作るペースも上がったような気がします。
一番変化を感じたのは子供たちの機嫌がいいこと。
考えたらそれもそのはず。
「お母さん、◯◯して〜」という要求に対して「ちょっと待っててね」と返す母親がパソコンを眺めているか、せっせと洗濯畳みやご飯作りに取り組んでいるかでは相手の気持ちが違うわけです。
子供だって大人と同じ。
そんな生活を始めて数週間、駅の売店でこちらの雑誌を見つけたので買ってみました。
スマホを解約したら報酬がもらえる、メールのccは禁止、などの荒治療的な脱ITで業績を伸ばした会社が特集されていました。
ITは仕事でもプライベートでも切っては切り離せない道具ですが、やはりここにきてその使い様が見直されているんですね。
肌断食も大きく生活を変えてくれました。IT断食の効果もこれから楽しみです。
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