2014-02-26

IT断食

スキンケアを一切しない肌断食(過去の記事はこちら→)の次はパソコンやスマホを見る時間を減らすIT断食。
私にとっては肌断食よりも大変です。

我が家はMacBook AirとiPhone。
食卓に置いてあるパソコンは常に電源が入っていて、夫婦で検索エンジンを使い分けています。
私の方は見たいサイトがいつでも見られるように常にタブが15以上は開いている状態。

必要なものを買おうと思ったり、夕飯のレシピを検索しているはずが気付けばフラフラと用のないショップを見ていたり、ブログをチェックしたり。
自分のブログやショップの閲覧回数を更新してみたり。

一回はちょこちょっことかもしれないけれど、まとめるとけっこうな時間になっていると思います。

このIT断食をしようと思ったきっかけはこちらの本。
『減らす技術』レオ・バボード著



夫が読み終わって置いてあったものをたまたま手に取ったら、数時間で読み切ってしまいました。

ビジネス書ではありますが、仕事をしていない人にも十分に当てはまる内容でした。

その中で印象に残ったのは、
*メールはまとめて送ること
*ネットサーフィンは時間や時間帯を決めて、やるべきことを終えた後の「ご褒美」にすること

その大前提が自分のネット行動を認識していることなのですが、私は先ずこれができていない。
いつも隙間時間を使ってパソコンやスマホを見ていることがもはや「無意識」になっていたのでした。
そこが先ず一番の発見。

そして上記の二点を実行するようになり(実行できた日は)一日がとても長く感じるようになりました。
その分いつもより家事を含む色んな用事が片付くようになり、アクセサリーや洋服を作るペースも上がったような気がします。

一番変化を感じたのは子供たちの機嫌がいいこと。
考えたらそれもそのはず。
「お母さん、◯◯して〜」という要求に対して「ちょっと待っててね」と返す母親がパソコンを眺めているか、せっせと洗濯畳みやご飯作りに取り組んでいるかでは相手の気持ちが違うわけです。
子供だって大人と同じ。

そんな生活を始めて数週間、駅の売店でこちらの雑誌を見つけたので買ってみました。


スマホを解約したら報酬がもらえる、メールのccは禁止、などの荒治療的な脱ITで業績を伸ばした会社が特集されていました。

ITは仕事でもプライベートでも切っては切り離せない道具ですが、やはりここにきてその使い様が見直されているんですね。

肌断食も大きく生活を変えてくれました。IT断食の効果もこれから楽しみです。


観梅

昨年と同じ、小田原の別所梅林に行って来ました。
目の前で見る梅の花はやっぱりかわいい。

久しぶりにカメラを楽しみました。
新しいカメラが欲しいけれど今はその余裕がなく、最近はモチベーションが低かったところ。
古〜いものでもやっぱり一眼レフはスマホで撮ったものとは違いますね。
どういう視点で切り取るのか、同じ場所を歩いていてもそれは人それぞれ。
道具に頼らず、そういう感覚を磨き続けようと思います。







2014-02-20

メンズTシャツ

先週は夫の誕生日でした。
プレゼントは初めての手作り服。

パターンはすぐに決まったのですが、今までメンズものを作ったことがなかったので生地選びに苦労しました。

パタレさんのサンプルがどれも素敵だったので真似をして三色の切り替えに。
夫は派手な色が好きなのでこのパープルを見つけたときに、コレだ!と。

180cm、XLの服はとにかく大きい、、、。
こういう時に限って作業部屋をやたらと覗きに来る気がしてヒヤヒヤしながら作りましたが、喜んでもらえたので良かったです。

このパターンは衿のタイプが三種類、袖も三種類、切り替え線も入っていてお得!

他に作るものがたくさんあるので二枚目はいつになるか分かりませんが、ボーダーとかも素敵だなぁ。




パターン:パターンレーベル(メンズTシャツ)
生地:トミショウ


フライス用ラウンドネックカットソー

Wildberryさんのカットソーを作りました。
今回は重ね着用にと思い、生成りの生地で。

予想以上にシルエットがきれい。
丈もしっかりあるので短めのトップスの下に着るには良いです。
袖も細身で長目なので手首のところで自然にクシュクシュとなるのがオシャレな感じ。
シンプルゆえにアクセサリーやストールなどでアレンジも楽しめそうです。

これは量産決定。



パターン:Wildberry(フライス用ラウンドネックカットソー)
生地:コスモ

2014-02-12

小学生が選んだアクセサリー

小さい頃からアクセサリーが好きでした。
こちらは全て小学生の時に買ってもらったもの。
久しぶりに出したものもありますが、まだまだ使えそうなものばかり!
きちんと磨いたり、少しリメイクしてみようと思います。
好みって変わらないものなんだなぁ。

自分で作っているにもかかわらず、アクセサリーは買います。
EtsyやCreemaに出店している作家さんのものも。



娯楽小説でリフレッシュ

年末から読書熱が上がっています。
昔から本を読むのは大好きでした。通学・通勤時、つまらない大学の講義中も。

テレビをほとんど見ない私にとっての大切な娯楽。
最近はネットサーフィンがかなりの割合を占めていましたが。

『三国志』全13巻を読み終え、他の小説やノンフィクションもまた読むようになり、その楽しさを思い出しました。
備忘録も兼ねてこのブログにも載せておこうと思います。

ここ二週間で読み終えたのはこちらの二冊。
『ビブリア古書堂の事件手帖』三上延
『ドミノ』恩田陸

どちらも自分の良く知っている場所が舞台になっているところも楽しめました。

『ビブリア』の方は、ちょうど母と鎌倉で会う予定の日、横浜駅から横須賀線に乗った時に読み始めたのでその偶然にビックリ。
主人公の実家がある大船駅の描写の直後に同駅に着いたり。

『ドミノ』の舞台となった東京駅も以前働いていた会社のすぐ近く。
学生時代は大丸東京店のデパ地下に入っている洋菓子店でバイトもしていました。登場人物が買ったお菓子はきっと実在するものなんじゃないかと思い、どこのお店だろうかと想像してみたり。



2014-02-10

コーラルとトルコ石のフープピアス

雪が降ったばかりなのに、気持ちは春も飛ばしてもう夏。
身体が暖かさを求めています。

友人のオーダーで作った六角形のコーラルが揺れる大振りのフープピアスをショップ用にも作りました。
2mmの小さなトルコ石とシェルのビーズを丁寧にワイヤーで巻き付けました。金属パーツはすべて14Kゴールドフィルドを使っています。
全て夏には欠かせない、相性のいい素材。

マキシワンピースやTシャツにはもちろん、春のトレンチコートや白いシャツに合わせてみるのも素敵だと思います。

ショップでもぜひご覧下さい。



『コスチュームジュエリーの世界』

先日図書カードを作りに夫の勤務地である渋谷区の中央図書館へ。
いつもは出張所のような小さいなところを利用しているので大きな図書館は久しぶりでした。
ファッションコーナーが設けられていて、コの字になった本棚に囲まれてソファーが一つ。
そこで見つけたのが『コスチュームジュエリーの世界』という本でした。

前半は年代別の特徴、後半はデザイナー別に構成されていてとても分かりやすくまとまっていました。
ヴィクトリアンスタイルにアールヌーボーやミリアム・ハスケルにココ・シャネル。断片的にあった知識がすっきりと自分の中で整理されました。

サフィレットなどの素材や高度な技術が時代の移り変わりと共に失われてしまったのはなんとも惜しいこと。でもだからこそのアンティーク品の魅力があるのでしょうね。

著書の田中元子さんがオーナーを勤めるコスチュームジュエリーのミュージアムにも近々行ってみたいと思います。




かぎ編みのストールカーディガン

高校生の時に買った毛糸10玉分をやっと使い切りました。

実家から30分のところにあったユザワヤ蒲田店のセールで買ったもの。
何回も引っ越しをしているのにずっと持ち歩いていたもの。

そして作ったのはひたすら長編みで大きな長方形。
両端を折り返して巻きかがりで輪を作って袖口ができあがり。
反対側の角にボタンとループを付けました。
すると、あらビックリ、カーディガンになるのです。

参考にしたのはmichiyoさんの『編みやすくて心地いいニットのふだん着』に載っていたもの。
軽い毛糸で模様編みした素敵な作品とは大違い。
丈も足りなかったので、処分したコートから取ってあったボタンを付けたのです。

家でまったりするときの防寒着(これを着て家事はできません)かワンマイルのお使いには使えるかな。




2014-02-07

ブルーカルセドニーの春色ピアス

本日三つ目のアップは、まるで小さなゼリーのようにぷるんとしたブルーグリーンのカルセドニーを使ったピアス。
まろやかなピンク色のクウォーツと合わせました。
金属部分は全て14Kゴールドフィルドを使っています。

雑誌や店頭はすっかり春色。
流行に関係なく、こういう優しい色は毎年やっぱり春の色。
少しずつ軽くなっていく装いに合わせて頂ければと思います。

ショップにも載せましたのでどうぞご覧下さい。



あす関東では十年に一度の大雪という予報。
学生時代の友人と久しぶりに会う予定でしたが、延期かなぁ。

ちょうど雪のようなピアスを再制作し、ショップにアップしました。
シリーズで作っているスワロフスキーのピアス、white × silverです。

一つ前に紹介した真っ黒なものとは対照的。
ミルキーな白のクリスタルが幻想的で美しい、ちょっとファンタジーな雰囲気。

こちらからもどうぞご覧下さい。




スワロフスキーの一粒ピアス black × black

私のコーディネートの中で登場回数の多い、黒一色のスワロフスキーピアス。
他の方にもぜひ使って頂きたいと思い、ショップ用に作りました。

周りの小さなシードビーズが立体感を加え、クラシカルな雰囲気に。
カジュアルな着こなしに大人っぽさをプラスしたいときはもちろん、
お洋服が主役の時の名脇役としても。
フォーマルなシーンにもパールやクリスタル系ではなく敢えてこういうシンプルなものにするとグッとおしゃれになると思います。

ショップの方でもぜひご覧下さい。



2014-02-03

カメラステンシルのラグラントレーナー

前回作ったカメラステンシルTシャツ()が着れなくなってしまったので、息子用に今回はラグラントレーナーを作りました。

袖の色が違うだけでなんだかオシャレ。
ビッグシルエットカットソーの残りを使いました。とても濃い緑色のフリースです。



パターン:NOOTIE *AGOGO
生地:トミショウ(身頃・リブ)
   advansnet(袖)
ステンシル:デイリーキャスケット


今回のステンシルにはアクリルガッシュにマットメディウムを混ぜてみました。色の濃さは変わらずとても伸びが良くなり、やりやすかったです。



2014-02-01

大人のお絵描き

最近はまっているzentangle(ゼンタングル)というもの。
細い油性ペンで模様を繰り返し描いていくアートです。

お絵描きが好きな娘が「お母さんも一緒にやろうよー」というのですが、良くも悪くも適当に遊べない母親なのです。
プラレールを繋げるにも、アイロンビーズをやるにも、ある程度完成度の高いものにしないと気が済まない性分。公園の砂場では底が見たくなってひたすら穴を掘ってみたり。だから一緒に遊ぶにはなかなか重い腰は上がらず、遊び出すと子供のことはほったらかし(笑)

それでお絵描きを一緒にするにも、何か自分の絵を描こうと思って見つけたのがこのzentangle。
最初は娘の画用紙にモチーフを描いていたのですが、それでは飽き足らず自分用のスケッチブックを買ってしまいました。

昔から風景画や人物画など、実在するものを忠実に描くのは苦手でした。その分抽象的なデザイン画はどちらかというと得意。

この類いのアート、油性ペンのSharpieにちなんでSharpie Artと言ったり、総称してペンアートと言ったりもするようです。

これをやっていると適度な集中力の中で心地いい気分になれるのが不思議。




こちらはまだ途中のもの。