2013-08-29

芥子パールとキュービックジルコニアのピアス

芥子パールの輝きが優しい、シンプルで上品なピアスを作りました。
合わせたのはとても小さなキュービックジルコニア。オフィスに付けていきたいという友人のオーダーです。

一言にパールのアクセサリーと言っても本真珠や淡水パール、コットンパールやイミテーションパール、と種類は様々。色んなテイストや用途によっていくつあってもまた欲しくなってしまいます。
シャネルやミリアム・ハスケルのような大胆でゴージャスな一点もいつか作ってみたいと思います。





2013-08-27

行き当たりばったり

京都に帰省した際、一日だけ自由時間をもらって市内を散策しました。
市内と言ってもあまりにも暑いので三条、四条通りの辺りだけ。
いくつかお目当てのお店があったのですが、何店舗かはお盆のためにお休みでした。

二時ごろ、さすがにお腹も空いて休憩もした方がいいと思いふらっと近くにあったカフェに入りました。外からは中の様子が見えなかったので少しドキドキしながら。
店内はテーブルや革張りの椅子がダークブラウンに統一された落ち着いた雰囲気。半分以上が一人の女性客でした。

小松菜と小エビのニョッキやセットのパンやサラダのドレッシングもとても美味しく、頬が緩んでいたと思います。追加料金で頼んだ自家製サングリアもさっぱりとした甘味でお昼の時間帯でなければもう一杯!というところ。

お料理やお店の雰囲気に対する満足感もさることながら、こうやって何の情報もなく、知らないお店に入った新鮮さに満たされていました。

週末はよくお昼を外で食べるのですが、初めてのお店は必ず調べて行きます。評価の点数も気にしながら。
もちろん子連れなのでだいたいのことを知っておくのは大事なことかもしれません。でも大きな失敗がない分、今回のような思いがけない満足感もあまりないような気がします。

私たちは便利な情報ツールで生活のありとあらゆることを事前に「調べている」のではないでしょうか。
賢い選択をするのには必要不可欠なこともあります。しかしその反面、情報があり過ぎるために期待値が高すぎたり、調べた通りにならないとイライラしたりするこはないでしょうか。

たまにはスマホさえも家において、行き当たりばったりを楽しむのもいいかもしれません。



2013-08-20

フィリグリーとクリスタルのレザー・ブレスレット

もう一点オーダーメイドのブレスレット。

こちらはアンティークシルバーのフィリグリーにスワロフスキーのクリスタルを付けたセンターピースを使いました。
モチーフだけは以前から作ってあったのですが、どのように形にするかを決められず取っておいたものです。腕の曲線に沿うようにカーブしています。

レザーの紐は色を統一するためにグレーを選びました。ボリュームはありますがとても軽い付け心地です。

二点とも小さなお子さんのいるワーキングマザーの方に。慌ただしい朝でも簡単に付けられるブレスレットを、というご依頼でした。





ピンク・クォーツとレザーのブレスレット

オーダーメイドでブレスレットを作りました。
乳白色とほんのりピンク色のクォーツをシルバーのパーツをアクセントに、シンプルに仕上げました。
コットンパールチェコビーズのものと同じようにシードビーズで編んだパーツを紐の部分でスライドさせて装着するデザインです。




2013-08-09

娘の夏服 その3

生地が色あせるくらい何度も着ているこの組み合わせ。
着替える回数の多い夏場は簡単に着脱できるものが一番ですね。



トップス:パターン - 『クライ・ムキのLaLaLa3 ロックミシンで子供服』#8 スモック
     生地 - fabric bird
パンツ:パターン - 『女の子に作ってあげたい夏服』ベーシックパンツ
    生地 - 失念(ダブルカーゼ)

娘の夏服 その2

続いて、パターンレーベルの本より。
どれも女の子らしさを最大限に引き出すようなかわいいパターンで、いつかは作りたいなと思うものばかり。先ずは初心者でもできそうなものから。

本では落ち着いた大人っぽい花柄で作られていましたが、娘は色黒。夏は日焼けでさらに黒くなるので白地にカラフルな花模様がデザインされた生地を選びました。

作り方のページには「上段のゴムを下段よりも1〜1.5cmほど短くすると胸が見えにくく、着たときにおさまりがよくなります」とあるのですが、本当にその通りでした。同じようなデザインの既製品を持っているのですが、ゴムも伸びてしまったせいか胸が見えてしまってだらしのない感じになってしまっています。

こういう細やかなこだわりはさすがパタレさんですね。



パターン:『まいにち着る女の子服』ギャザーキャミソール
生地:fabricshoppe on Etsy ("Sugar Main in Blue" by Riley Blake)

娘の夏服 その1

備忘録として過去に作った子供服も載せておこうと思います。

こちらは上下共にサイズ90ですが4歳(100cm, 15kg)になった今でも着ています。
どちらも二年ほど前に作ったもので、トップスは当時ワンピースとして着用。バルーンパンツもオムツを履いていない分の余裕があるようです。



トップス:パターン - 『女の子に作ってあげたい夏服』リボンキャミソール
     生地 - 母の布山より
ボトムス:パターン - 同書 バルーンパンツ
     生地 - 失念(ダブルガーゼ)

2013-08-05

キャンプという非日常

この週末、家族四人で初めてキャンプに行ってきました。
場所は伊豆のモビリティーパーク。
初心者や子連れ向けに炊事場やシャワー、遊具がとても充実していて快適でした。

しかし、風邪気味だった夫がテントとタープ設営後にまさかの発熱でダウン。
直後は少しイライラしたものの、子供たちとレトルトカレーを頬張る頃には笑っていました。

こういう非日常のイベントは個人の臨機応変力、夫婦力、家族力の全てが試されますね。

都会でも山でも思い切り、そして賢く遊べる。そんな大人の女性になりたいものです。






2013-08-01

アンパンマン刺繍のサブバッグ

息子が産まれた時、祖母にアンパンマンのキャラクターを刺繍したサブバッグを作ってもらいました。
顔の図案は新聞の折り込み広告からとり、生地とだいたいの寸法を渡しました。

娘が当時大好きだったアンパンマン。市販のグッズは赤や黄色がベースのものばかりで好みではありませんでした。「ワッペンかと思った!」と必ず褒めてもらえる祖母の刺繍。自分でも作れたら、と思いますがいやはやそんな技術も時間もなく。とにかく手を動かしていたいという祖母に甘えてしまいます。

オムツバッグ、着替え一式と小物類が入る大きさ。外側に四つポケットがついているのですぐ取り出したいティッシュを入れたり、お菓子のゴミを突っ込んだり。特に考えずに依頼したデザインでしたが、とても使いやすいです。

子供のものだけを入れておくサブバッグを持つというのはいくつも利点があります。例えば食事に行く時は必要ないので車に置いておいたり、ショッピングセンターなどで夫婦別行動をする時は子供を預かる方が持っておけば良かったり。大きな荷物を全ての場所に持ち歩く必要がありません。その日の行程を念頭に、あらかじめ家で分けておけば出先でバタバタすることも減ります。
そして当面使えないだろうと思っていた小さめのバッグも出番が復活しました。

出産のお祝いにはぜひ作ってあげたいママのお助けバッグです。




マキシスカートでリラックス・コーディネート

もう十年以上前に買ったマキシスカート。
さっと履けて、とても涼しいのでこの季節はヘビロテです。

この日は選挙。
前日に珍しく熱を出して寝込んだのですが、この一票は投じねばと思い、近くの小学校まで家族で歩いて行きました。そのまま車で地元のハワイアンレストランへ。

ピアスは大学時代に作ったものです。こうやって今でもつけているので、自分の根底にあるテイストは変わってないんだなぁ、とつくづく思います。ピンの曲げ方がとても下手なのですが、敢えて作り直さずそのまま使っています。
コツコツと一人で続けてきたアクセサリー作り。昔の作品を見て自分の成長を感じられるということが大きなモチベーションとなります。



スカート:ノーブランド(アジアン雑貨のお店にて購入)
タンクトップ:UNIQLO
カーデガン:ローラ・アッシュレー
バッグ:セレクトショップのノベリティー
サングラス:MARC by Marc Jacobs
ピアス:自作

子供と一緒に動き回る時のコーディネート

先週は四日続けて娘の水泳教室でした。午前中の一時間、息子も連れて幼稚園にて。
三人での靴の着脱、親子でギュウギュウの教室での着替え、そして一時間プールの中を覗きながら2歳の息子を追いかけ回す。

格好はとにかく動きやすく、涼しく、目立ち過ぎない。
髪を後ろで結わき、ピアスで心持ちオシャレを楽しんでみました。



トップス:ノーブランド
チノパン:UNIQLO
ピアス:自作



シャツ、パンツ:ノーブランド
ピアス:海外にて購入