昔から香りにとても興味がありました。
鎌倉や京都に行ってはお香を買い、家族に迷惑がられながらも部屋で焚いていました。
アロマオイルももちろん大好きです。
娘を出産した少し後にアロマテラピー検定一級を取得しました。
特にアロマ関係の仕事をしたい、というわけではなく正しい知識を身に付けたかったからです。
妊娠中、身体の凝りやストレスを取り除くのに以前から通っていたマッサージ店に行ったところ「妊娠中はアロマオイルを使えません」と言われたのがきっかけでした。お腹周りなどをマッサージできないことは理解できますが、フットマッサージでなぜアロマが使えないのだろうか、という疑問が生じました。
答えは香りのするエッセンシャルオイルと呼ばれるものは、皮膚に付ける、アロマポットなどで焚いて鼻から吸い込む、いずれの方法でも体内に取り込まれ、血流を通して全身を巡り、最後は尿や汗などによって排泄されるからです。
つまりマッサージで使ったオイルは足に塗ったとしても皮膚を通して全身に影響を及ぼし、種類によっては子宮を刺激するかもしれないということ。
上記のことを知ってから妊娠中、授乳中とエッセンシャルオイルを使いませんでした。そしてネットなどで安いものを買っていたのですが、それからは日本アロマ協会が認定しているものだけを買うようにしています。
オイルの中でも今とても気に入っているのはラベンダーとマンダリンの組み合わせです。一人でゆっくりとお風呂に入れる日は湯船に一、二滴ずつ入れます。掃除機をかける時も中の紙フィルターに付けると部屋中に香りが広がって一石二鳥ですよ。