作家として活動している母の作品を見に。
いつも左右対称。
作品の中にちりばめられた、このポチっとした丸がトレードマーク。
父が脳出血による半身麻痺のため、母本人は見に行くことができません。
でも母にはこのキルトがあるからこそ、介護生活を前向きに過ごせているのだと思います。
疲れていても、自由な時間ができたら昼寝をするより布を触っていたい。
私は間違いなくこの人の娘だ、と思うのです。
リクライニングベッドの隣りでひと針ひと針。
黙々とキルティングをしている時、頭の中はすでに次の作品のことでいっぱいだとか。
「色使いが素敵ね」と褒めて頂き、母にメールで伝えました。
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