2014-05-30

ソウタシエのバングル Part 1

ソウタシエという技法でバングルを作り始めています。
こちらは海外から取り寄せたキットの一部。

ソウタシエとは18世紀に初めて使われたフランス語。
ハンガリー語でトリミング用のコードを表す言葉が語源だそうです。
元々は洋服の縫い代を隠す為に上からコードが縫い付けられ、衣類などの装飾、軍の制服では軍人の位を表すのにも使われていたという歴史があります。

そのコード刺繍を使った技法が現代のアクセサリーに応用されているというわけです。

ビーズステッチ同様、技法の習得もさることながら、全体をどういうデザインに仕上げていくかのセンスが大きく作品の良さを左右する気がします。

凝った作品によってはどうしも蛇やイソギンチャクに見えてしまうものも、、、。


この一部だけ見て私が連想したのが『天空の城ラピュタ』や『風の谷のナウシカ』。
王族の紋章や民族衣装の一部として出てきそう。

Zentangleにソウタシエ。
どうもウネウネしたものに感性が反応しているようです。

早くバングルを仕上げたい。



2014-05-29

大人のお絵描き、その後

前回のブログで途中だったzentangleの円が完成しました。


まだ不慣れなもので、Pinterestで参考になる画像を色々と見ながら模様を繋げてみました。
全体の密度を均一にしたり、模様の種類をどれくらい使うのかだったり。
奥が深いもの。
何事もかじるのは簡単、極めるのは難しいですね。

小さなモチーフをちょこちょこ。
もっといい油性ペンや方眼紙が欲しくなりました。


2014-05-27

ガーデン用帽子

伊藤まさこさんの洋裁本より、ガーデン用帽子を作りました。
趣味で野菜作りをしている義母へのプレゼント。

いつも美味しい無農薬の野菜を箱いっぱいに送ってくれます。
通勤やお使いにも自転車が多いのでこれからの季節たくさん使ってもらえればと思っています。

形はレトロだけれどつばが大きく首の日よけもついていて機能的。
悩んだのは生地。
レトロと言えばなんだか響きはいいけれど、一歩間違えれば古臭くなってしまう。

あれこれ悩まず、本と同じようなモノトーンのギンガムチェックにしました。
50代の方だからと言って地味な色や柄を選んでしまったら余計老けて見えてしまいますもんね。
夫には「ええやん!でもおかんにはちょっとかわい過ぎるんちゃう?」と言われましたが。
いいのです。楽しい野菜作りをかわいい帽子でより楽しんでもらえたら。


端がほつれてきてしまい、縫い代を織り込んで縫えなかった部分はバイアステープを使い、首にかかる部分は初めて三つ巻きのアタッチメントを使ってみました。
カーブの部分だったからか生地が抜けてしまい大変でしたが、仕上がりは苦労した甲斐があった!
手ではなかなかできない細い三つ折りができあがりました。

明日、娘と一緒に手紙を書いて送ります。
喜んでもらえるといいです。



パターン:『伊藤まさこの針仕事』ガーデン用帽子
生地:アウトレットファブリックス

2014-05-22

カボジョンの指輪

コットンの生地をカボジョンにして指輪を作ってみました。
周りのビーズステッチは二周だけでとてもシンプルです。
人指し指にちょこんとのっている姿がかわいい。



地層のピアス 、トロピカルカラーで

シリーズ三つ目の地層のピアス、今回は南国をイメージした配色にしてみました。

海のブルー、コーヒー豆のブラウン、バナナのイエロー、甘酸っぱい果実のオレンジ。
落ち着いた色のゴールドとブラウンのビーズがグッと大人っぽい雰囲気に仕上げてくれました。

シンプルなデザインの中に複数の色を組み合わせていく過程がとても楽しい。
それでいてとても勉強になります。
だいたい三色以上になると同系色でまとめてしまったり、ベースカラー(ゴールド、シルバー、ブロンズなど)で面積を増やしてしまうことが多いので、全く違う色を合わせるのはチャレンジングです。

これからもっとボリュームがあるものやデザインが複雑なものにこういう配色を落とし込めるようになりたい。
また違うセンスが必要になってくる天然石での複数色、というのもどんどんやっていきたいなぁ、と。

今日もまたイメージと夢と妄想が膨らむのでした。


ショップにもアップしました。どうぞご覧下さい。



2014-05-17

コーディネート:コットンシャツをサラリと

日本の四季は嬉しいけれど、これくらいの気候がもっと続いてくれればなぁと思う気持ちのいい日々。

今日は息子の三歳の誕生日でした。
娘に鍛えられて口が達者な彼は、あぁやっと三歳かという思いです。
お調子者で人懐っこいけどこだわりの強い頑固者。
最近母さんは振り回されっぱなしでぐったりですが、何はともあれ元気で毎日過ごしてくれていることに感謝、感謝。

ケーキを買いに行ったり、本を返しに行ったり、近所でお使い周りをこなした今日はこんな格好で。
レモンイエローのVネックトップはこの時期ほんとうに活躍してくれています。
靴はリネンのバレエシューズ。甲が浅いのでサテン地のリボンで結んで履きます。



トップス:自作(制作記事はこちら→
デニム:ZARA
靴:SM2
ネックレス・ピアス:自作

2014-05-14

Purple Luster

マット加工やラスター加工が施された三種類のチェコビーズとカットの美しいガラスビーズをふんだんに使ったネックレスを作りました。
光が当たる度に優しい輝きを放ちます。

ビーズ間の隙間をなるべくなくすためにピンで繋げた二つの房を重ねています。

存在感のあるハードテイストのチェーンと合わせて、大人っぽい雰囲気に仕上げてみました。

一番大きなチェコビーズにはところどころシルバー色の小さなキャップを加え、綱模様のマンテルと合わせてアンティークなテイストもプラス。

グレーのシンプルなセーターやカットソーに、とイメージして。

ショップでもどうぞご覧下さい。






2014-05-13

貝ボタンのネックレス

上品なピンク色の貝ボタンをポイントにしたショートネックレスを作りました。
花のような模様が施されたグリーンのガラスビーズと合わせてアジアンなテイストに。

ベージュピンクのシードビーズをレザーコードに編み付けてちょっと変わった模様を作っています。

実は少し前に作っていて出品しようかどうか迷っていました。
衝動的に、インスピレーションのまま勢いで作ってしまったので少し寝かせることに。
でもこの色の組み合わせや貝ボタンの使い方が気に入っていたので壊すことはしませんでした。
昨日また手に取ったとき、ちょうど着ていたグリーンのマキシスカート(写真に写っているもの)とピッタリだったので、自信を持って出すことに。
生成りやサンドベージュなどのリネンのトップスと合わせたり、柄物のマキシワンピースやスカートと合わせてみたり。
コーディネートの想像が膨らみます。

ショップでもどうぞご覧下さい。




2014-05-10

キラキラのビッグシルエットカットソー

続けて作った二枚目のビッグシルエットカットソーはがらっとイメージを変えて。
ゴールドの糸が織り込んであるリネンのニットを使いました。
透け感があって大人っぽい雰囲気。

直接肌に触れても予想以上にサラっとしていて着心地のいい生地でした。

アクセサリーはゴールデンウィーク中に作った羽のネックレスさざれ石の指輪
一人でランチを食べたお店のトイレでパシャリ。
家の中だと撮る場所がないので今回は珍しく着画も載せちゃいます。

今日は絶好の行楽日和でしたが、私は一人で美容院に出かけました。
最近ヤンチャっぷりが激しい息子に怒りっぱなしなのでリフレッシュしに。
来週は娘と息子の分二回、同じ場所へ親子遠足に行くというハードスケジュールですし。
夕べは娘の遠足に遅刻し、お弁当も作り忘れるという悪夢にうなされました(笑)

ここのところ続けて行っていた美容院の予約が取れなかったので今週オープンしたばかりの近所のお店へ。なかなかいい感じだったので、こちらに変えようかなぁ。


以前も美容院について書きましたが(コチラ→)、私は美容師さんとのおしゃべりは苦手で、静かに雑誌や本を読みたいタイプです。
このお店のカルテには「楽しく過ごしたい」「静かに過ごしたい」のどちらかに◯を付ける欄があったので助かりました。

いつもとあまり変わらないスタイルですが久しぶりにカラーをして、最後にコテで少し巻いてもらいました。
ヘアカタログに載っている憧れのくせ毛風パーマやニュアンスパーマのほとんどは撮影用にコテで巻いている、と美容師さんが教えてくれてなんだかホッとしました。
楽にあんな髪型になれる人はいないんだ、と。




パターン:Wildberry(ビッグシルエットカットソー)
生地:スワニー

マリンスタイルのビッグシルエットカットソー

生成りとネイビーのボーダーでWildberryさんのビッグシルエットカットソーを作りました。
短め丈の七分袖。今の季節にぴったりです。

身頃の上半分は前の柄合わせをすれば自然と後ろの切り替えがVの字になることに感動!
袖も縞の方向が横になるので後ろ姿がとてもオシャレです。

ボーダーブームの中、私はこれがようやく二着目。
コーディネートの幅が広がりそうです。



パターン:Wildberry(ビッグシルエットカットソー)
生地:animo

2014-05-08

羽が欲しい

ゴールデンウィーク制作、二作目は自分用のロングネックレス。

アンティークブロンズのフェザーペンダントに六角形のトルコ石と紫色に染められたクォーツを合わせました。
シンプルなTシャツやリネンシャツに付けて格好いいカジュアルをイメージして。
トルコブルーと濃い紫のエキゾチックな組み合わせが気に入っています。

ショートネックレスとの重ね付けもいいかな、と次に作るものを思案中。

子供たちを抱っこすることもほとんどなくなり、わざと引っ張ることもなくなったのでアクセサリーを楽しめるようになってきました。


最近息子が寝る前に「お母さん、知らないところに飛んで行かないでね」と言います。
なぜ「飛んで」なんだ!?
飛べるならどこかへ飛んで行ってしまいたい時もあるけどね。



マニアが好き

流行りの娯楽小説だと軽い気持ちで読み始めた『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ。
話が進む連れてどんどんはまっていきます。
4、5巻は久しぶりに新品の文庫として買い、それぞれ一日で読み切ってしまいました。
次の巻が待ち切れません。
読書熱に火がついてしまったので、3巻に出てきたロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』を借りてみました。
「奇想コレクション」とだけあって、ちょっと不思議な話の短編集。
新たな分野の発見です。


昔から何かについてとても詳しい人、のめり込むものを持っている人が好きです。
例え自分の興味外の分野でもそういう人の話を聞いていて飽きることはありません。

学生時代からの友人で車が大好きな女の子がいます。
大学生の時はガソリンスタンドでバイトし、休日は実家の車をメンテナンスし、理系の学部を卒業してからは大手自動車メーカーのエンジン開発部で働いています。
天職だと言っていました。
つい最近ペーパードライバーを脱した私は車に興味があるとは決して言えませんが、二人で飲みに行くととにかく盛り上がるのです。
時には図解してエンジンの構造や製造ラインについて熱く説明してもらったり。


主人公の栞子さんともお友達になれる気がします。
本の内容だけでなく、作者の人生や出版にまつわる経緯や時代背景はとても面白い。

私ももっと何かのマニアになりたい!



2014-05-07

さざれ石の指輪

ゴールデンウィーク後半は家で過ごし、近場に出かけました。
コストコに行ったり、家族四人で温水プールに行ったり。

車で10分のはずのこどもの国はトッキュウジャーのショーをやるとあって10時過ぎに家を出たのにだいぶ手前から渋滞に巻き込まれ、駐車場は満車。一度家に引き返してバスと電車で一時間近くかけ、どこもかしこも並んでいる地元の公園に出かけたのでした。
年に何回かしか会わない友人家族と一緒でなければ絶対に出直すことはなかったでしょう。

そんな中、作りたいと思っていたものをいくつか形にしました。
一つ目は久しぶりに自分用の指輪。
これからの季節に合うような、大振りなものが欲しいなぁ、と。
アパタイトのさざれ石を細いワイヤーで編み、リング部分はゴールドのシードビーズを使いました。
テグスで編むより形がきれいに整ってしっかりとした作りになりました。

人差し指にボンと付けてどこかにお出かけしたい気分です。



2014-05-02

虹色のニットで親子お揃い

Wildberryさんのカットソーが大活躍してくれているので二枚目用のフライスニットを探していました。
見つけたのはanimoさんの虹色のニット。
裏が起毛していてとても気持ちがいい生地です。

どんどんサイズアウトしていく娘用にも長袖のカットソーを。
胸にキラキラのカメラをアイロン付けしました。

大人用のこのパターンはやっぱり身頃や襟ぐりがとても好みです。
こうやって好きな形を色違い、アレンジ違いなどで作れると、あぁ洋裁を始めて良かったとつくづく思います。
袖が長めでクシュクシュっとさせるのですが、次回は普通の長さで作ってみよかな、と。
長めなのはかわいいのですが、家事をするには正直なところ邪魔なんですよね。

最近流行りの「プチプラコーデ」のブログをいくつか読み始めました。
書いている方のコーデはとても素敵で、お手頃なものでもオシャレに、お値段以上に見せるという発想も好きです。
でもなぜか気合いを入れてユニクロに行っても購買意欲が湧かないのです。
大量に陳列されている商品やグチャグチャになっているセールのワゴンを見ると、そこから取ったものを自分は愛着を持って大切に着れるだろうか、と。
ここ数年で大量に処分した服たちが頭をよぎります。

雑誌やブログなどを通して色々とファッションの知識は身に付きました。
それでもまだまだ迷走中のmy wardrobe。



パターン:大人 - Wildberry フライス用ラウンドネックカットソー
     子供 - one's one BIGプルのカットソー
生地:animo