新しいミシンでの第一作目はランチョンマット。
まずは基本的な動作やフットコントローラーに慣れるのが目的でした。
音がとても静か。そして足全体がちゃんと乗っかるフットコントローラーの大きさが快適、というのが最初の感想です。
このランチョンマットは以前から義母に頼まれていたもの。「時間があったらでいいわよ〜」という言葉に甘えてだいぶ遅くなってしまいました。
市販のものより大きめに、という意外特に希望がなかったので返って色々と迷っていたのも事実。
選んだのは祖母が織った生地。端だけ縫ったシンプルなものにしました。
でも生地自体の風合いが一番活かせて、食卓も明るくなるんじゃないかな。
今は両親と同居している祖母。名古屋に住んでいた頃に織物にはまり、一宮の繊維街に残糸を買いに行っていたとか。
専門は刺繍と洋裁なのですが、ありとあらゆる手芸に手を出しているこのばぁちゃん。一回はまるととにかく作りまくるのです。
二度の引っ越しを経てもなお衣装ケース二つ分にぎっしりと詰まった織り布。そして織り機は処分したのに大量に残っている糸。
御年80歳の祖母はまだまだ元気ですが、山のような完成品と材料を残して死なれたら家族はどうすればいいんでしょう。
って本人に言ったら、「あんたがなんとかして頂戴よ!」と返されました。
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