たまねぎ工房のエーデルワイス ２枚目

前回のものがとても気に入ったのでさっそく色違いで二枚目を作りました。
今回は袖を＋1cm、丈を＋3cmにしてより好みの仕上がりに。

グレーのニットは持っていなかったので一気にコーディネートの幅が広がったような気がします。

目指すは「迷わないワードローブ」。
服やアクセサリーのことを考えるのは大好きです。でもいつもファッションのことを考えていられるはずもありません。時間のない朝もあれば着るものなんてどうでもいいと思ってしまう時だってあります。
だからこそクローゼットの中にある服はどれもお気に入り、というのが理想です。
サッと手に取った組み合わせでも一日気持ちよく、自信を持って過ごせる。

まぁ現実はまだまだほど遠いけれど、一歩ずつ。

パターン：たまねぎ工房（エーデルワイス）
生地：クルール（イタリア製ライト圧縮モヘア・ライトグレーミックス）



一つめのコーディネートはギャップのセールで買ったルースフィットのコーディロイパンツと。同じくギャップの靴下とピアスは水玉でリンク、オレンジ色でパンツとリンクしてみました。

パンツ、ベルト、靴下：GAP

ブーツ：グローバルワークス

ピアス：自作（ショップへ→☆）

二つ目はダメージ加工されたデニムのタイトスカートと。ひざ下まである丈が気に入っているのですが、大股でガンガン歩けないのが難点。

シンプルなコーディネートなのでキラキラ系のアクセサリーをプラスしてみました。

指輪は二つ重ねています。

デニムスカート：D.M.G

ブーツ：ノーブランド

ピアス：自作（ショップへ→☆）

指輪：CARRE

アクセサリーと女性の「顔」

二年程まえ、初めてEtsyでアクセサリーの販売を始めようと思った時に迷ったことがあります。
それは自分のアクセサリーのテイストがバラバラであること。
ブランド・アイデンティティが確立されるよう、もう少しテイストが絞り込まれてから販売を始めた方が良いのではないか。そう思いました。

でもそんなものはまだまだ先のことだとすぐに気付き、一先ずやってみようということに。

そして今でも他のショップに比べると使っている素材の種類やテイストに幅があると思います。友人にはどれも私らしい、と言われるのでもしかしたらそこは客観的に見れないところなのかもしれませんが。

販売するアクセサリーの基準は私自身が身につけたいかどうか。
ただそれだけです。

クラッシックなものからちょっとナチュラルテイストなもの、派手で目立つものがあるのは、私自身が実際にそういうコーディネートを日々しているから。

Creemaのショップコンセプトにも少し書きましたが、女性は色んな一面を持ち合わせています。母であり、妻であり、娘であり、そしてもちろん何の属性もない一人の女性でもあるわけです。
そして一言に「母」と言っても、幼稚園の保護者である「母」でもあり、気の置けないママ友たちとおしゃべりを楽しむ「母」でもあります。

きっと男性と比べると女性の方が何倍もの「顔」を使いわけなければならないのではないでしょうか。
その煩わしいこと！
でも、だったら思い切り女優気取りで楽しんでみたらどうでしょう？
人格を大きく変えてしまったら支障があると思うので、身につけるものでね。

ファッションは自己表現であると共に大事なコミュニケーションツールでもあると思います。
その時々のTPOや自分の年齢をわきまえているかは円滑な人間関係のために欠かせないものですよね。


その日自分はどういう立場なのか、どういう気分で過ごしたいか。それを手助けしてくれるのが洋服はもちろん、アクセサリーを始めとする小物類だと思っています。
例えば同じTシャツにジーンズの組み合わせでも、そこに大振りのフープを足せば華やかで楽しい印象に。パールのネックレスを加えればクラシカルで上品な印象に。


組み合わせは無限大です。

流れ星のピアス gold & silver

ここ数点とは打って変わって今度は遊び心たっぷり、パンチのあるピアスをゴールドとシルバー色違いで作ってみました。

クリスタルが施されたスターのチャームとポストはキラキラ感たっぷり。サラサラと揺れるチェーンを合わせて流れ星をイメージしてみました。

長さは9cmと華やかな印象です。

二次会などのパーティーやオフのときに思い切り楽しめるピアスです。

ショップへはこちらからどうぞ。

gold

silver

コーラルピンクのガラスビーズ・ブレスレット

以前ミントグリーンのガラスビーズで作ったブレスレット。
偶然色違いのビーズを見つけたので即購入。同じ形のブレスレットを作りました。

こちらは手で作られた日本製のヴィンテージビーズ。その為一つ一つ形や色、模様の入り方が違っていてとても表情豊かです。
とても品のある優しいピンク色が女性らしく、見ているだけでなんだか幸せな気持ちになります。

まだしばらくは冬物のコートが手放せませんが、手元だけでも少し春の気分を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ショップにもアップしました。どうぞご覧下さい。

スワロフスキーの一粒ピアス crystal × silver

シリーズで作っているスワロフスキーの一粒ピアス、今回はクリアなクリスタルとシルバー系のビーズを組み合わせてみました。

周りの色を変えただけでクリスタルの色味も違って見えるのが不思議。

とてもクールな雰囲気に仕上がって私も最近よく使っています。

実は最初に作ったとき、周りのビーズが少し浮いた感じになってしまったので自分用にしたのです。
でも実際に付けてみると浮いていた部分が耳たぶにフィットして全く気にならず、今回ショップ用に再度作りました。

この時期は巻物やタートルネックで首回りにボリュームが増えるのでスタッドタイプでも存在感のあるこちらのピアスはとてもお勧めです。

流行りの大振りビジューアクセサリーにちょっと抵抗のある方でもこちらなら無理なく使って頂けるかと思います。

ぜひショップの方でもご覧下さい。

ピーチピンクのパールとスワロフスキーのピアス

柔らかな光沢が美しいピーチピンクのパールとスワロフスキーのクリスタルを合わせたピアス。

まだまだ寒いけれど気持ちはもう春もの。

女性らしい艶とボリュームがいつものコーディネートを華やかにしてくれます。
パーティーシーンにもお勧めです。

ショップにアップしました。どうぞご覧下さい。

ビッグシルエットカットソー

Wildberryさんのビッグシルエットカットソーを作りました。

今回のソーイングの目的は：
1) このパターンのサイズ感を知ること
2) 着心地が良く、暖かいルームウェアを作ること
3) 本来の目的を失ってしまった生地を消費すること

全て達成することができました。

生地は薄手で目の詰まったフリース、ベロアのような質感。写真では色が分かりにくいですが濃いグリーンです。

このパターンは袖の長さ三種類、丈二種類、襟ぐりを丸襟かVネックかを選ぶことができて色んな組み合わせができます。
今回は次の通り。袖：標準の長さ、丈：長め、衿：丸襟

出来上がってみたらルームウェアとしてはもったいので今日さっそく着て出かけちゃいました。

子供たちを追いかけ回していても袖や裾が邪魔になることなく、とても動きやすいです。
できるところは全てロックミシンで縫い合わせてしまったのであっという間にできて、シンプルなデザイン故に色んな生地で違った印象のものができそうです。

パターン：Wildberry （ビッグシルエットカットソー）

生地：advansnet

言葉を増やす

主にファッション関係のブログをいくつか読んでいます。
偶然にも全て40代から50代の女性が書いているもの。

辛口でウィットのあるもの、知的でストレートだけど品のあるもの、下ネタもママ友関係もユーモアある表現で爽快感溢れるもの。
スタイルはそれぞれだけれど、私にとっては言葉の宝庫。

気になるものはノートに取ることも。
昔、「新しい単語は自分の文章の中に三度以上使って初めて自分のものになる」と英語の教師が言っていたことがあります。

意識して新しい言葉や言い回しを身につけていかないと試験や検定を受けなくなった今、自分の語彙力は停滞したままになってしまう。

大人の女性の豊かな表現力というのは学校や職場で身につけるものよりもずっと難しいものだと思います。

手織りの生地でランチョンマット

新しいミシンでの第一作目はランチョンマット。
まずは基本的な動作やフットコントローラーに慣れるのが目的でした。

音がとても静か。そして足全体がちゃんと乗っかるフットコントローラーの大きさが快適、というのが最初の感想です。


このランチョンマットは以前から義母に頼まれていたもの。「時間があったらでいいわよ〜」という言葉に甘えてだいぶ遅くなってしまいました。
市販のものより大きめに、という意外特に希望がなかったので返って色々と迷っていたのも事実。

選んだのは祖母が織った生地。端だけ縫ったシンプルなものにしました。
でも生地自体の風合いが一番活かせて、食卓も明るくなるんじゃないかな。

今は両親と同居している祖母。名古屋に住んでいた頃に織物にはまり、一宮の繊維街に残糸を買いに行っていたとか。
専門は刺繍と洋裁なのですが、ありとあらゆる手芸に手を出しているこのばぁちゃん。一回はまるととにかく作りまくるのです。
二度の引っ越しを経てもなお衣装ケース二つ分にぎっしりと詰まった織り布。そして織り機は処分したのに大量に残っている糸。

御年80歳の祖母はまだまだ元気ですが、山のような完成品と材料を残して死なれたら家族はどうすればいいんでしょう。
って本人に言ったら、「あんたがなんとかして頂戴よ！」と返されました。

職業用ミシン、買いました

念願の職業用ミシンを年末に買いました。
機種はJUKIのSL-300EX。

「いつかは、、」と思っていたものの、正直こんなに早く購入するとは思っていませんでした。
きっかけは実家に帰ったとき。いつも私か子供達の誰かが手作り服を着ているのを見て母が「そろそろ買い替えてもいいんじゃない」と言ってくれたこと。
それまで使っていた家庭用ミシンはハスクバーナというメーカー。しかも母が一時的に使っていたもののお下がりでした。

「そうだよね。これだけ使っているなら買ってもいいよね！」という気持ちがムクムクと湧いてきて下調べは数日、電話した二軒目で購入しました。


一軒目に電話したのはミシンショップつるやさん。
ほとんど予備知識のない私におじさんは丁寧に説明してくれました。まだ技術に自信がないので、スピードコントロールつまみがついていることがSL-300EXにした決め手でした。

そこでこの機種に絞って色々と探していく中でミシンプロさんに行き着き、こちらで購入。購入後のサポートがしっかりしている印象なのでここに決めました。

職業用ミシンから買い替える方と違って、私の場合はどんな機種であっても現状よりは次元の違うレベルへのステップアップになるとあって、あまり細かいことにはこだわりませんでした。

でも予算内で気持ちの良い買い物ができて大満足です。
あとは宝の持ち腐れにならないように。

チェコビーズのロングピアス - 新色

長いお正月休みの後はあっという間に怒濤の日常生活。

今回の帰省はノートパソコンを持って行かず、極力iPhoneも見ないアナログな生活をしてみました。
ミシンやビーズのない家にいると「作らなきゃ！」という、もはや強迫観念に近い気持ちに襲われることもなく、とにかく穏やかな５泊６日を過ごしてきました。

持って行った分の毛糸を全部編み終わってからは久しぶりに文庫を。池井戸潤さんの『下町ロケット』。とても気持ちのいい小説でした。日本のモノ作り精神、バンザイ。

さて、新年初アクセサリーは人気を頂いているチェコビーズのロングピアス。ピンク系の新色を二つと売り切れていたブルーを作りました。

どうぞショップでもご覧下さい。
luster pink × bronze
dark pink × bronze
blue × bronze

本年もどうぞよろしくお願いいたします。